ライフテンダー札幌では、時間の使い方は人によって様々です。
体調に合わせ利用者自身が複数の作業から選択して、スケジュールを組んでいます。
集中力や体力に自信のないときは、参加しなくても構いません。
利用者のペースに合わせて、無理なく就労訓練をすることができます。
パソコンのお仕事
個々のパソコンスキルに応じた様々な取り組みが可能です。
仕事で使うスキルを伸ばすために勉強に取り組むこともでき、解らないことがあれば質問することによって解決できます。
事務に関するお仕事
働く職場をイメージして施設内の事務的な部分を、スタッフではなく利用者が行っています。
書類作成に関する一般常識が身に付き、将来、事務職に就くときに役に立ちます。
ものづくり中心のお仕事
手先を使って物作りをします。
役割分担や連携をして効率のよい仕事を目指していきます。
集中力や社会性が備わります。時期によって仕事内容が変わります。
施設内コミュニケーション
利用者同士が交流できる場や機会があります。
わからないところを質問したり作業工程において意見を言い合ったりします。
また、普段の雑談の中から仕事のヒントを得ることもあります。
社会参加に必要なコミュニケーション能力の向上につながります。
ポスティング
広報さっぽろや一般企業から依頼されたチラシをポストに投函します。
配布前の仕分け準備や配布エリアの確認などでコミュニケーション能力の向上につながり、また、参加することで体力も身に付きます。
取引先への仕入・納品
利用者自らが在庫管理を行い、インターネット等から作業に必要な物を仕入れます。
また作成した商品を利用者が中心となって納品しています。
撮影や取材
ホームページ作成の素材を得るために施設外に出かけます。
例えば、スポーツ会場では競技撮影や記事作成を行ったり、外部企業の展示会などで取材することもあります。
施設外コミュニケーション
施設内で身につけた社会性を持ち合わせたうえで、施設外の人と接する機会もあります。
働く職場をイメージできるので、言葉使いや表情を含めたコミュニケーション能力が身につきます。
「働きたいこと」と「働いていくこと」の違い
ライフテンダー札幌では、みなさんの「働きたい」という気持ちを大切に考え、「働いていく事の技術」をサポート出来ればと思っています。
作業で失敗したらどうしよう…。でも、人間は誰にでもミスはあります。ミスをそのままにしない、そこを変えれば失敗にならないのです。
「働きたい…」
いいじゃないですかぁ!!
では、「働いていく!!」を一緒に考えていきましょう。