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2018年5月31日更新

告知/連絡

『アスカラーダ』『アスカドール』がIFリーグを卒業することになりました。
2015年よりDIVISION1、2を盛り上げてくれました。
今まで本当にありがとうございました!
吉田順省さんも今月限りとなります。
プロとしてのプレーだけではなく、練習、ルール講習、何より雰囲気作りなどで盛り上げてくれました。

※サマーステージより、五稜会病院(チーム名未定)が参加します!
DIVISION2よりのスタートになります。

※芝コートがリニューアルされました。

※『DREAM WORLD CUP 2018』に参加した2選手が帰国しました。
竹内選手『9チーム中8位で完敗でした。次回大会では絶対に優勝したい。』
川岸選手『次の大会は失点数を減らして、頑張りたいです。』
次回大会は2年後、場所は南米ペルーです!

DIVISION1

日本代表の2選手お疲れ様でした。生配信を見ていましたが、最後は本当に0コンマ何秒の世界での敗戦でした。 私もローマに連れて行ってもらった気がします!飴や新聞などお土産ありがとうございました!

さてイニエスタ選手のヴィッセル神戸加入に日本中が沸いたこの日。そんな良き日に行われたIFリーグ。DIVISION1の結果を発表!

優勝『H.Sアリアンサ』
初戦に勝利し、4連覇達成!おめでとう!

竹内、杉原両選手のプレーがウイイレ並なのはいつもの事だが、下谷選手や新人の北島選手らへもボールを送り チャレンジを促すシーンが目立った。ゴレイロ阿部キャプテンもいつもどおり、指示を短く的確に伝えていた。

竹内選手。浮き球でゴールへパス。

2位『ここリカ』
4年ぶりのDIVISION1は2位フィニッシュ!

『アリアンサ』戦にも勝利し、今シーズンの直接対決は2勝1敗で勝ち越す。ただ『長野A』に相性が悪かった。
試合後選手同士のミーティングも多く、以前より洗練されたフットサルをやってきていると思う。そしてこの日も山地選手の左足は冴え渡る。スペースを与えると危険な選手。しかし彼に付きすぎると、他の選手がどんどん上がってくる。

『ここリカ』キックオフ。中原選手は狙っている。

3位『スマイル長野A』
最終戦の『ここリカ』戦に勝利し3位を確定!

この試合は前線の頭を狙うシーンが多く、終盤それが実る。
中原選手からゴール前に浮き球のキックイン。今野選手が上手くトラップして反転。振りぬいた左足はゴール隅へ吸い込まれていた。残留を決めたこのゴール。ゴラッソ!

川岸選手、杉山選手で東選手を囲む。

4位『パンディアーニ札幌』
1勝2敗で入れ替え戦へ。

この日は、人数も集まり、交代要員で島畑選手も出場。どの選手も運動量は元々多いが、シュート技術なども上達しているのが凄い。 この日はゴレイロ村田選手の声もよく聞こえ、安定したプレーをしていた。

5位『フォレストピース』
残念ながらDIVISION2降格。

しかし吾孫子選手はじめベテラン選手も以前より落ち着いてプレーしている。
この日は川岸選手が10番を背負いアラでプレー。 これもチームに安定をもたらしていた。下山選手、伊藤選手ら新しい選手らが融合したらもっと面白くなるだろう。

諦めず追いかける事が大切。

『パンディアーニ』戦。虻川選手が落としたボールを見事、川岸選手が左足で決める。
「練習した形なので嬉しかった!記事に書いてください!」と皆大喜び! その心意気にゴラッソ!(アピールしてもらえると記事も書きやすい(笑)

『アリアンサ』vs『ここリカ』
ボールを取られた後、自分で取り返す竹内選手。とても参考になるプレーだ。

DIVISION2

スプリングステージ最終節を振り返って見る。

今節と前節「アスカドール」は人数が足りず不戦敗。
その中で最後の最後まで上位3チームが混戦状態となった。

1位「エスポワール」は渡辺選手が守備に適し、攻撃的役割を池田選手が担った。結果、勝点21で並んだが得失点差で優勝を成し遂げることができた。

2位「ライフテンダー札幌」前節連敗したが、今節3連勝し入替戦の権利を得た。上記でも書いたが、得失点差で初優勝はお預けとなった。

3位「スマイル長野B」は首位チームに対し森好選手、志田選手の活躍で接戦を制したが、最終節は2試合しかなかった為、結果として順位を下げた。

4位「フットマンドブレインすみれ」前節とは違い、今節は石山選手が不在の中、菊地選手が攻守に冴えわたったプレーを見せていた。しかし勝点はあまり伸びなかった。

5位「アスカラーダ」2連敗し順位変わらず。

「エスポワール」女性選手が追加点を挙げみんなで歓喜
「ライフテンダー札幌」後藤選手が先制ゴールを挙げみんなで歓喜

最終順位は以下のとおり

優勝『エスポワール』        勝点21点/7勝3敗0分/+14
2位『ライフテンダー札幌』     勝点21点/7勝3敗0分/+ 9
3位『スマイル長野B』       勝点19点/6勝3敗1分/+10
4位『フットマンドブレインすみれ』 勝点11点/3勝5敗2分/+ 1
5位『アスカラーダ』        勝点 8点/2勝6敗2分/- 2
6位『アスカドール』        勝点 7点/2勝7敗1分/-32

今ステージを振り返り

「エスポワール」はシーズン序盤2勝2敗で3位スタートだったが中盤以降は連勝が続いて優勝。
「ライフテンダー札幌」はスタートダッシュで3連勝し首位だったが、その後連敗、最終節では連勝を上げたが入替戦へ。
「スマイル長野B」は4位スタート。徐々に勢いを取り戻し結果3位で終えた。

終わってみると3チームが勝点2差で混戦となり、ステージ終盤までは、どのチームが優勝もしくは入替戦になるか分からず、ステージが盛り上がった。

来月からサマーステージが始まります。

優勝候補はDivision1経験豊富な『フォレストピース』。
それに対抗して『ライフテンダー札幌』、『スマイル長野B』、『フットマンドブレインすみれ』の3チームがどんな試合展開になるかが楽しみだ。
新チーム『五陵会病院』が参加する。

5月19日リニューアルした芝コート

ライフテンダー札幌:林記者(選手)感想

「『アスカドール』吉田選手に感謝です。
私個人は選手だけでなく主審をする機会もあり、吉田選手からいろいろと学ばさせてもらいました。審判をしている際、判断が迷ったらその都度聞きに行き、たくさん勉強をさせて頂きました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。長い間お疲れ様でした。」

「アスカドール」最後の吉田劇場

入れ替え戦

『パンディアーニ札幌』VS『ライフテンダー札幌』
別名、西18丁目クラシコ(笑)

結果から言うと3-0で『パンディアーニ』の勝利。
DIVISION1残留を決めた!
『ライフテンダー』の初昇格はならず。

1点目。久守選手のロングシュートが決まる。これは止められたと思う。
2点目。石坂選手のシュートをゴレイロ後藤(雅)選手が止めるが、ボール はゴールラインを超える。これは石坂選手の動き出しとシュートを 褒めるべき。
3点目。石坂選手がシュート。フィクソの位置から詰めていた久守選手が決 める。機を見ての飛び出しは流石。

抜かれた時に、自分で追っていく。上手い選手には簡単に足を出さないで、 粘り強く守る。そういうことは大事だと改めて思った。勝負は細部に宿る。 『パンディアーニ』は金澤選手、小野選手もフリーになったり相手のサポー トに回るなど動いていた。

『ライフテンダー』で良かったのは、経験浅い茂垣選手が前線でかなり キープできていたこと。
ゴレイロ後藤(雅)選手のロングスローの精度が良かった事。 個人的にも残念であったが、午前は施設で仕事をしている皆の事は 責められない。

勝利至上主義ではないのはチーム紹介欄にも書いてある。

久守監督
「PKになりたくないので、ガンガン打った。相手ゴレイロからのロン グボールがやっかいだった。 自分らもそういう作戦は使うが相手にす ると厄介。
自分らのボールになった時、相手が追ってこなかったので、そこはラッ キーだった」

石坂選手、笠島キャプテンのマッチアップ
良いポジショニングから、茂垣選手のシュート。

簡単に足を出すと抜かれてしまう。



DIVISION1 優勝 H.Sアリアンサ 阿部キャプテン「4連覇できて良かった!」
DIVISION2 優勝 エスポワール 池田キャプテン「DIVISION1でも負けないように頑張ります。」

この日が出場最後となった吉田選手の挨拶です。
「現役を引退し、フットサルの普及活動の最中、井上先生に誘っていただきました。レベルの高いリーグでした。この経験は自分の為になります。宮の沢競技場での練習には参加します。どこかで会ったら気軽に声をかけて下さい。シカトします(笑」

さて個人的なことですが、私、高橋毅は記者を卒業します。
6年もの長きに渡りありがとうございました。プレーが下手な自分が書いて良いのか。正直葛藤の連続でした。 体調を管理し、現場ではカメラを取りながらメモを取る。その最中も試合は進む(笑)色んな方から助けていただき何とかやり遂げました。感謝しかありません。

選手の皆さん。 井上先生、粒羅さんはじめとする関係者の皆さん。
そして『毅さんしか思いつかない』と誘ってくれた柴田所長。
小さくとも自分の名前が残る仕事ができたこと誇りに思います。
『環状通東』の駅に降りてしまい遅刻しそうになったのも良い思い出です。

IFリーグも年数が経て、過渡期にあると思います。私も今度は気楽な立場で遊びに行きますので、仲良くしてやって下さい(笑)

記者:DIVISION1 担当  高橋 毅
DIVISION2 担当  林 幸文

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