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オータムステージ終了!

2017年11月24日更新

10月末に愛媛で行われた、第2回ソーシャルフットボール大会にリベルタージ北海道が出場しました。結果は3位でした。選手のみなさん疲れ様でした。

DIVISION1

オータムステージ最終節…。当日の気温だと全然オータム感はないのですが、今後さらに寒気は牙をむいてきますので、各チームウォーミングアップは入念に行いましょう。

さて、今節の見どころはふたつ、一つ目は『HSアリアンサ』の連覇に注目、2位『スマイル長野』とは勝点4差、残り試合は両チームとも2試合…。つまり、『HSアリアンサ』が勝点3を加えるとその時点で優勝が決定。しかも試合順は『HSアリアンサ』の方が『スマイル長野』よりも早く行われる為、『HSアリアンサ』が勝利すると『スマイル長野』は消化試合になってしまう。

第25試合 『HSアリアンサ』対『コラージェン』
今節の『HSアリアンサ』の初戦の試合、両チームとも互角の展開が続く。優勝決めたい『HSアリアンサ』は攻め込むもなかなかゴールを奪えず、 一方『コラージェン』も最終節の展開次第では降格・入れ替え戦の可能性も…。(降格・入れ替え戦の詳細は後程)

試合はそのままスコアレスで引き分けと思っていたが、残り2秒だった『HSアリアンサ』の杉原選手が放ったシュートが『コラージェン』のネットを揺らす、そのまま試合終了。

『HSアリアンサ』が劇的な勝利で優勝が決まった。

HSアリアンサ杉原選手のゴールで優勝を決める

さて、さて、さて…、
もう一つの見どころは最終節恒例の降格・入れ替え戦の行方。
可能性のあるチームは4チーム。前節までの順位と勝点は

3位『アスカラーダ』  勝点10  得失点 -8  残試合3試合
4位『コラージェン』  勝点 8  得失点 -1  残試合3試合
5位『エスポワールL』 勝点 8  得失点 -2  残試合3試合
6位『フォレストピース』勝点 2  得失点-13  残試合3試合

全チーム残り試合3。勝点差だけ見ても、『フォレストピース』の圧倒的な不利は変わらないが、先月の記事にも書いたが、勝点ほど悪い内容ではない。今ステージから、入れ替え戦にもスタッフが参加可能になり、DIVISION2の入れ替え戦出場チームは『アスカドール』が出場濃厚、『アスカドール』言えば、DIVISION2のスーパースター吉田選手が率いている。

しかも今節は北海道医療大学の女子大生まで見学に来ている、隣の芝コートでは、まだ悟空も極めていない『身勝手の極意』を発動している、ノリノリの吉田選手がプレーしている。

DIVISION1の、どのチームも入れ替え戦を回避したがっていた…。

第23節『アスカラーダ』   1 対 0 『コラージェン』
第24節『フォレストピース』 3 対 0 『エスポワールL』

対象の4チームが早くも登場、さて順位は

3位『アスカラーダ』  勝点13  得失点 -5  残試合2試合
4位『コラージェン』  勝点 8  得失点 -2  残試合2試合
5位『エスポワールL』 勝点 8  得失点 -5  残試合2試合
6位『フォレストピース』勝点 5  得失点-10  残試合2試合

まだ、順位の変動はないが、この時点で3位『アスカラーダ』の自動降格は消滅した。

続いて
第25節『HSアリアンサ』  1 対 0 『コラージェン』
第26節『エスポワールL』  1 対 1 『スマイル長野A』
第27節『フォレストピース』 2 対 1 『アスカラーダ』

順位は
3位『アスカラーダ』  勝点13  得失点 -6  残試合1試合
4位『エスポワールL』 勝点 9  得失点 -5  残試合1試合
5位『コラージェン』  勝点 8  得失点 -3  残試合1試合
6位『フォレストピース』勝点 8  得失点 -9  残試合1試合

『エスポワールL』と『コラージェン』の順位が入れ替わる、この時点で3位『アスカラーダ』は入れ替え戦も消滅、さらに2位『スマイル長野A』とも勝点差1になり、第30節との直接対決次第で2位浮上の可能性も出てきた、4位以下のチームの勝点差は1差、残り1試合何処が転んでもおかしくない。

第28節『HSアリアンサ』  4 対 0 『エスポワールL』
第29節『コラージェン』   2 対 0 『フォレストピース』
第30節『スマイル長野A』  2 対 1 『アスカラーダ』

最終順位
4位『コラージェン』  勝点 11 得失点 -1   残試合1試合
5位『エスポワールL』 勝点 9  得失点 -9   残試合1試合
6位『フォレストピース』勝点 8  得失点 -11  残試合1試合

『コラージェン』が『フォレストピース』に勝利、この瞬間『コラージェン』が残留決定、『フォレストピース』が降格決定。『フォレストピース』はあと一歩届かなかったが、最後の追い上げはDIVISION1を盛り上げた、『エスポワールL』は『HSアリアンサ』に完敗、入れ替え戦へ、『スマイル長野A』は意地を見せ2位確保、『アスカラーダ』も過去に昇格・降格を繰り返していたが3位に大健闘だ。

入れ替え戦はまた後程…。

アスカラーダ』も今ステージ3位と健闘した
この試合が降格・入れ替え戦の運命の1戦になる

今ステージは優勝争いだけではなく降格争いにも注目してみた。
まさにリーグ戦の醍醐味と言えるステージになった。

DIVISION2

オータムステージを振り返ってみると、「パンディアーニ札幌」はシーズン序盤から4連勝し首位をキープしながらも敗戦は1敗のみ、その勢いの良さで優勝を成し遂げた。「アスカドール」ステージを通して負け試合はゼロだったが、勝点3を取り切れない試合が多く2位。「ライフテンダー札幌」シーズンのスタートダッシュには成功したが最終節に連敗し3位の順位となっていた。

「フットマンドブレインすみれ」5位スタートから始まったオータムステージ残り2節は勝点を取り4位で終わっていた。「エスポワールS」開幕から3連敗で最下位だったが、第二節と最終節に勝点を挙げ最下位を脱出し5位で終わった。「スマイル長野B」第一節1勝したが、そこから敗戦が多く最下位となった。

「パンディアーニ札幌」が 同点ゴール挙げた
「アスカドール」の選手がドリブルで先制ゴールを狙う

オータムステージ最終順位

優勝『パンディアーニ札幌』    勝点25点/8勝1敗1分/+25
DIVISION1でも、今ステージの好調を維持したい

2位『アスカドール』       勝点20点/5勝0敗5分/+ 8
ウインターステージでは如何に引分けを勝ちに変えられるかがポイント

3位『ライフテンダー札幌』    勝点16点/5勝4敗1分/- 3
新しいメンバーが入り、ウインターステージに期待

4位『フットマンドブレインすみれ』勝点14点/4勝4敗2分/- 2
前線二人のコンビプレーが活かせれば上位浮上も可能ではない

5位『エスポワールS』      勝点 5点/1勝7敗2分/-14
失点を少なくすれば順位変動も起こるかも?

6位『スマイル長野B』      勝点 4点/1勝8敗1分/-14
最下位で終わったが、ウインターステージでは勝ちにつなげてほしい。

「エスポワールS」 女性選手が奮闘した
この2チームがどこまで上位に喰いこむか?

来月ウインターステージが始まりますが、そこで優勝候補の「フォレストピース」が参加してきます。又、「アスカドール」も優勝候補の一つ。それに対抗する「ライフテンダー札幌」、「フットマンドブレインすみれ」、「エスポワールL」、「スマイル長野B」の4チームがどんな波乱の試合が行われるかが楽しみだ。

入れ替え戦

DIVISION1『エスポワールL』 vs DIVISION2『アスカドール』
試合前、IFリーグの記事作成の為、ペンを持ち準備をして試合開始を待っていた。
両チーム整列していたが、試合が中々始まらない、あとは主審を待つだけの状態だった。
大事な一戦、石金病院スタッフ粒羅さんが審判だと思っていたが、いつもは余裕たっぷりの男が順位の集計作業で余裕ZEROのまさかのアピール…。その時、井上先生より声がかかり、自身が準備ZEROのまま、笛を吹くことになった。なのでこの試合は主審目線で記事を書きます。

『エスポワールL』は前ステージから、メンバーの入れ替えもあり少し調子を落としているが、経験・実績は十分、一方『アスカドール』も吉田選手の個人技もちろん、上野選手もゴレイロながら、強烈なロングシュートもあり、勢いは『アスカドール』の方が優勢だと思っていた。

試合開始の笛を吹く、試合序盤試合を制したのは『エスポワールL』開始4分でオウンゴールも含めて2-0で『アスカドール』を引き離す、やはりDIVISION1『エスポワールL』はパスにしてもトラップにしても丁寧で普段DIVISION2を見ることが多いが、明らかにDIVISION2と比べて上手だなと思っていた。試合前この日はプレイヤーではなく監督に専念していた『エスポワールL』井上監督の指示が的中していた様にも見えた。

しかしそこから『アスカドール』の逆襲が始まる、残り3分をきりあの男のスイッチが入る。
立て続けに2得点、リーグ戦同様のノリノリになった吉田選手だ、組織を圧倒的な個の力で崩す、残り5秒左サイドに流れた吉田選手が弾丸ミドルを突き刺しゴール、終了のブザーと共にゴールが決まり、笛を吹いた…。『アスカドール』逆転昇格と会場はどよめいた。しかし、残念ながら吹いた笛は試合終了の笛ではなかった。シュート前にボールがぎりぎり、サイドラインを出ていた…。

尚、入れ替え戦前、女子大生は見学終了し帰宅していた為、ラスト5秒吉田選手の『身勝手の極意』はこの場面では発動せず、試合はPK戦へ続く。PK戦は『エスポワールL』は二人連続で決め有利な展開で進め、PKスコア2-1で『エスポワールL』は勝利、オータムステージのDIVISIONの入れ替えは無しとなった。

『エスポワールL』試合前の打ち合せ
『アスカドール』惜しくもPK戦で散る

優勝おめでとうございます!

D1優勝『HSアリアンサ』
D2優勝『パンディアーニ札幌』

記者:DIVISION1 担当  柴田 雅幸
DIVISION2 担当  林  幸文

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