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2017年7月27日更新

告知

・第8回北海道チャンピオンズカップが無事終了しました。お疲れ様でした!

優勝『H.Sアリアンサ』!2位『ここリカ』3位『スマイル長野』
4位『エスポワール』5位『コラージェン』6位『アユターレK』
という結果でした。
上位はPK戦が多くどこが優勝してもおかしくなかったです。

・8月19日(土)、東区体育館でNPO法人日本ドリームバスケットボール協会とバスケットボールの交友会があります。
詳細は以下のサイトをご覧ください。
http://hssc2012.wixsite.com/home
http://chibadreambasket.web.fc2.com/info062.html

8月12日が締め切りですのでお気をつけ下さい。


7月。ただでさえ暑い今年の北海道。
それに拍車をかけるように『巨人の星』が連日熱く熱く放送されている。
飛雄馬は真夏でも1000本投球の特訓していますが、時代がら一滴の水も飲むことはない。
彼がよく倒れるのは熱中症かもしれない。あれから50年。
皆さんはしっかり水分補給して試合に臨んで欲しい。

DIVISION1

上位2チームと3位以下が大きく差が開いた状況でスタートした。
この日はどこが上位に喰らいついていくか注目していた。
荒れる名古屋場所…ならぬ荒れるサマーステージとでもいうべきか、過去に夏は複数のチームが優勝している。

1位『エスポワールL』
1勝1敗1分。『スマイル長野A』戦で10か月ぶりに敗戦を喫する!
しかしがっちり首位をキープ。この日は池田選手、菅原選手らもフィクソとしてプレーそれぞれ色があって面白い。
井上選手もゴレイロとして活躍。
残り試合が少ないので最終節は2連勝しないと優勝は厳しくなる。

榎本選手のところでボールが落ち着く

2位『H.Sアリアンサ』
2016年度サマーステージ優勝。

首位との勝ち点差は開いたが最終節3連勝すれば自力優勝が可能。
この日チャンピオンズカップMVP菅野選手は右サイドに張り付く事が多かった。
彼が居ると相手は無視できないしやり辛そうだった。
明確な戦術が見えるチームの試合は見ていて楽しい。

菅野選手のスライディングシュート

3位『スマイル長野A』
2013年度サマーステージ優勝。時は経ったが夏に強い!
勝ち点9を積み上げ最下位から一気にスリーランクアップ。
今日は能戸選手が前めのポジションで攻撃のタクトをふるう。
中原選手、ユウマ選手らがフィクソの位置でバランスを取っていた。

能戸選手のキープ。右サイドの今野選手がドフリーに…

4位『コラージェン』
2014年度サマーステージ優勝。毎年夏は好成績を残している。
今節も2勝1分で乗り切り、『スマイル長野A』戦ではエミ選手がハットトリック!
しかし私はこの試合DIVISION2取材の為見られなかった…残念。
チームとしてあまり試合中ポジションチェンジをせず役割を固定しているのは 戦略なのだろうか。

5位『アスカラーダ』
1分3敗で勝ち点1の積み上げに終わる。
この日は中島選手不在で他の選手が次々ゴレイロに入る。
随分改善されたがたまにボールに複数の人が集まりすぎる時がある。
阿部選手がゴレイロを務める時が多かったが、効果的な攻め上がりが何度かあった。

阿部選手からの浮き球から市場選手のゴールが生まれた

6位『パンディアーニ札幌』
この日は1分3敗。しかしそんなに私には悪い出来には見えなかった。
金澤選手、神保選手らが前線からチェック。ボールホルダーをフォロー、基本的な事はできていたように思う。
上がりすぎる選手が居てカウンターを食らったりしていた。
得点も今シーズンあまり取れてないが、が守備の再構築が優先課題だろうか。

さて今回は首位攻防戦という事でミニピックアップ
第13試合『エスポワールL』VS『H.Sアリアンサ』

前半は一進一退。『アリアンサ』は主に杉原選手がドリブルで持ち込み『エスポワール』はそれを受け止めてカウンターという展開。
榎本選手、ゴレイロ井上選手も後ろから激を飛ばす。

試合が動いたのは残り2分過ぎ。
『アリアンサ』竹内選手の自陣からのドリブルをフィクソ池田選手が奪う。
そのままドリブルで持ち込み、右サイドに開いていた阿部選手にパス!
そして角度のないところから左足でグラウンダーのゴール!
その美しい流れに…ゴラッソ!

『アリアンサ』の反撃。
それまで周りの選手をフォローするように動いていた竹内選手。
一瞬でスーーーっと幽霊のようにゴール前でフリーに。
こぼれ球(だったと思う)を拾いゴール左へ落ち着いて決める。
他の人にはまるで見えていなかったような動きで鮮やかに点を取るので、私はブルッると冷や汗が出た。

そのままタイムアップ『1-1』勝ち点1を分け合う。

杉原選手の鬼キープ。3人に囲まれてもボールを失わない。
篠原選手のスッポンディフェンスを交わす菅原選手

フットサルにおいて、味方のフォロー&カバーは非常に重要な基本戦術となる。
常に味方をフォローする意識でいることを、全員で共有する必要がある。
攻撃時にまず最も基本となるフォローの動きというのは、ボールを持っている味方からパスを受けることができる位置にいること。
パスコースを全て塞がれ、取られてカウンターで失点というパターンはよく見ます。
自分が起点になった場合次のポジショニングも考えてる選手を見ると巧いな…と思う。

DIVISION2

1位『フォレストピース』 勝点16/5勝2敗1分/+11
前節3位だったのが今節引き分け挟んで3連勝し首位に立った。
組織的に良くなり攻守と共に優れていた。

「フォレストピース」VS「エスポワールS」 深坂選手が大活躍して5-0で勝利
「フォレストピース」の深坂選手2得点決め、「アスカドール」の吉田選手が2得点挙げて2-2の引き分け

2位『アスカドール』 勝点15/4勝0敗3分/+7
今節は2勝2分けで勝点を挙げ、2位をキープした。
吉田選手を筆頭に他の選手の活躍する場面も多かった。

「アスカドール」VS「スマイル長野B」 山本選手と松下選手がゴールを挙げ2-0で勝利

3位『ライフテンダー札幌』 勝点14/4勝1敗2分/+8
前節首位だったのが3位まで降格した。
1勝1敗1分けで勝点は取ったが、守備ミスも大きかったのが原因。

4位『スマイル長野B』 勝点5/1勝4敗2分/-6
5位『フットマンドブレインすみれ』 勝点5/1勝5敗2分/-8

「フットマンドブレインすみれ」VS「ライフテンダー札幌」 菊地選手がゴールを挙げ1-0で勝利

6位『エスポワールS』 勝点5/1勝4敗2分/-12
前節と同様に3チームはメンバー構成が変わり順位変動も少しあった。
下位3チームはDivision1の経験があるが、上位チームに対して失点する場面が多かった。
惜しい試合があったが、チーム全体に勢いが取り戻せなかった。

但し、この順位はあくまで暫定。
なぜなら「フォレストピース」が有利に見えるが消化試合も多かった分残り2試合しかなく、2位「アスカドール」・3位「ライフテンダー札幌」は残り3試合となる。
見所は「ライフテンダー札幌」。
上位2チームと直接対決を残して初優勝もかかった大一番。

サマーステージ最終節は上位3チームの勝敗によって優勝が決まる。

さて先日「Star Sixes」という6人制サッカーの世界大会がロンドンで開催されました。
オーウェン、プジョル、ロベルト・カルロスなど往年のレジェンドたちが多数参加しました。
今後は世界中で地域大会を行い、2019年には再び世界大会もやるそうです。日本に来るときは札幌そして『蹴』に来てほしいですね!
https://japan.football-tribe.com/2017/07/17/3767/



もう1つ前から気にかかってたことがあります。
画像や記事は色んな選手を載せようと思っていますが、特に画像は良く撮れてるのを優先させることが多いです。
ごめんなさい!

記者:DIVISION1 担当  高橋 毅
DIVISION2 担当  林 幸文

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